皮のこしまき
このサイトはマルチェロサイトだった気もしますが、最近なんか主人公がアツいです。
というわけで
ヤン主
です。
でも警告しときますが
ヤンガスがキモい
です。
あばれ牛鳥を倒した。 ▽ まじゅうの皮を手に入れた。 |
トロデ王「おお、やったのうエイタスよ。」 ゼシカ「へー、ヘンな皮。どうするの、こんなの?」 トロデ王「ヘンな皮などではない、コレは立派な錬金素材じゃ。例えば、 ステテコパンツと錬金することで、皮のこしまきが出来上がる のじゃぞ?」 エイタス「あ、ちょうど良かった。今、ヤンガスがステテコパンツ装備してるから、錬金して…」 ヤンガス、聞きつけて こちらへ歩み寄り、 至極真剣な面持ち で言う。 ヤンガス「錬金ということは、まじゅうの皮とステテコパンツは錬金釜に入れるんでスね?」 エイタス「ああ、そうだけど…」 ヤンガス「ということは、その間アッシは ステテコパンツを脱いだ状態 ってコトでガスね?」 |
一同、少しだけ考えてから、 ほんのり凍りついた表情 で顔を見合わせる。 |
ヤンガス「いえいえ、いいんでガスよ。
エイタスのアニキが脱げと仰る
なら、
フリチ…」 エイタス「トロデ王、皮のこしまきって他に錬金方法ないんですかー?」 エイタス、 とても可愛らしい仕草 でトロデ王に問う。 トロデ王「うおっほん、そうじゃのう、 皮のムチとバンダナを錬金することでも、皮のこしまきは出来上がる」 ぞい。」 エイタス、とてもにこやかに。 エイタス「じゃあ、そっちで錬金しましょーか。」 ゼシカ「えー、じゃああたしの皮のムチ使われちゃうじゃない?」 エイタス「あはは、じゃあこっちの杖使いなよ。んでもって杖スキル上げればいいよ。ピオリムとかルカナンとかこれから必須だしさ。」 エイタス、自分の頭からバンダナを外す。 艶めかしい黒髪がはらりと額に落ちる。 |
ヤンガスがそれを見て何やらぶつぶつ言っている。 聞きますか? はい いいえ エイタス「もちろん、 いいえっ!!」 |
しかし、聞こえてしまった。 |
ヤンガス「アニキの…エイタスのアニキの 艶やかで艶めかしい髪 を覆ったバンダナが皮のこしまきに錬金されたら アッシの股ぐらにダイレクトにっ!! ああ…アニキ… の頭を元は覆っていたバンダナが錬金された皮のこしまきの感触が そんなにキツく締め上げられたら、アッシ、もうガマンでき…」 |
エイタスたち、
とびきりの笑顔
で エイタス「皮のこしまきって、確かリーザス村に売ってたよね。さっそくルーラで買いに行こう♪」 ゼシカ「あ、サンセー♪あたしも久々にリーザス村に帰りたかったのよね。」 トロデ王「おお、そうじゃのう、故郷に帰るのは良い事じゃ。」 ヤンガス「へ?いやアニキ、そんな錬金で作れるものをわざわざ買うなんて金のムダでガス。つか嬢ちゃん、アンタ確か兄さんのカタキ討つまで村には戻らねえハズじゃ…おいオッサン、てかアニキ? どうして足早にアッシから離れて行こうとする んでガス… ええっ!?どうしてアッシを置いてルーラっ!?」 |
終
2009/12/29
皮のこしまきの錬金レシピを見ていてふと思いついたイヤな小話。 ヤン主はゲーム内カプのはずなのにどうして冷遇されてんだろう… しかしあのパーティー、ヤンガスには愛されてるし、ゼシカにも気になられてるし、ミーティアとはもうラブラブだし。 主人公、ハーレムじゃん!? |