punishment of ポケットネズミー(弟の心中編)

オレの名はククール。聖堂騎士団員…だった。


愛する兄貴が、らっぴーとか言う暗黒神にたぶらかされちゃったので、オレは泣く泣く兄貴をブッ倒して、兄貴を正気に戻した。

それから大人しくオレの胸に飛び込んでくれたら良かったのに、テレ屋な兄貴はオレの前から去っちまった。




だけどッ!!




女神さまありがとう!!
こんなキュートな兄貴をオレに返してくれてっ!!





暗黒神を倒したオレへの女神さまからのご褒美に、オレはこんなにキュートに兄貴を手に入れちゃった♪

兄貴はテレ屋だからオレから逃げようとしたけど、ふんづけられたら大変だから、オレはもちろん出来た弟だから、ちゃんと兄貴を“保護”するのさ♪うん、オレの聖堂騎士服のポケットに入れてねっ♪




兄貴ってば…


おっきかったときももちろんベリベリキュートだけど、ちっちゃくなったら更にかーいー♪だから オレってば、兄貴を愛でまくりっ!!




もうっ♪ホント、思い出すだけでニマニマしちまうけど、


事あるごとに、オレは兄貴にちゅーして♪

『兄貴ー、可愛いでちゅねー』
ってコミュニケーションをとって♪

ちゃんとお風呂に入れてあげてっ♪

もちろん♪お着替えも忘れずにっ!!




もうっ、兄貴ってば。こんだけオレが愛を注いでも、いつまでも不機嫌そうな顔してる。 テレ性にも程があるってば!!






「兄貴ー♪なんでそんなにイヤそうな顔なんでちゅかー?」


オレが溢れんばかりの愛を込めて話しかけると、




「ふん、貴様のイヤミも上達したものだな、ククール。…まあいい、私はこの程度の拷問に屈するような男ではない。」

「なにさー、オレは兄貴を“可愛がってる”だけじゃん?」

「ふふん…何…私は決して貴様ごときに屈しはせん!!いくら極限にまで精神的に忌まわしい拷問とはいえ、この姿では性的に陵辱する事は叶うまい…」



「…指くらいなら入るよな…?(期待に満ちた目)」




「…え゛！？」




やっぱここは、兄貴の期待には応えるべきだよな…うん

弟としてっ!!

２００６／１０／１２