もし、野良にゃんこが聖下に捕まってしまったら
元ブログ話。
王を殺せでついにセルフパロディすらはじめてしまった、可哀想なべにいもに愛の手を。
しかもホモネタです。
聖下「久しいな、エステバン。また会えて嬉しいぞ。」
にゃんこ「オレはちいとも嬉しくねェな…」
聖下「くくく、相変わらずだな。その威勢のよさに免じて、一つ、お前に選ばせてやろう…」
にゃんこ「何を選ばせていただけるんで、魔王聖下!?埋められるか、沈められるかでも選択させてくれるんですか、あァっ!?」
聖下「この杖の封じられた暗黒神と、そして私…調教されるならどちらがいい?」
にゃんこ「は?いきなり調教スか?(思わず敬語)…いや…暗黒神て…ソレって思いっきり、茨と触手調教で、なんかエロAVみてェな展開じゃねェか…つか、暗黒神って、そもそもそーゆー趣味なのか?で、それでなかったら…(と、魔王聖下を見上げる)…」
聖下「で、どうする、エステバン?(やたらと優しげな声で)」
にゃんこ「…じゃ、暗黒神の方でお願いします。」
聖下「…なんでそこで私を選ばんっ!?」
聖下は、にゃんこの返答にちょっとおヘコみだった。
聖下「エステバン、なぜに暗黒神を選ぶのだ?奴の調教なぞ、茨と触手がやや物珍しいだけで、総合すると中の下だぞ?」
にゃんこ「ビミョーに詳しい九段階評価なのがなんか、実体験ぽくてイヤなんスけど。」
聖下「さては、私の調教が痛そうでいやなのだな?ふふ、心配は無用だ。お前も知っての通り、私は慈悲深いからな。」
にゃんこ「オレが何知ってんだか、知りたくもないんスけど…」
聖下「(聞いてない)骨の髄まで気持ちよくしてやるぞ?あまりの快感に身もだえしながら解放を哀願し、しかる後に忘我の境地に至り、それを繰り返すうちに、徐々に自我を失い、私の意のままに自我を組み替えられる…そんな、芸術的な…」
にゃんこ「(もう聞く耳持たずで暗黒神に)なァ、もうオレ話聞くの疲れたから、とっととおっ始めようぜ。茨でも触手でも、テクが下の下でもなんでもガマンすっからよ。」
某所ではあーゆーコトになってしまったソフィー嬢が、「王を殺せ!」世界では生きていて、しかも聖下に囚われたにゃんこを助けに来たとしたら。
という、かなりいろいろ無理のあることになりました(どうしてとか、そういうツッコミ即却下)
ソフィー「エステバン!!」
にゃんこ「ソフィー…てめ、なんでここに!?」
ソフィー「助けに来たに決まってるじゃない。ね、酷いコトされてない?」
にゃんこ「…この状況で、されねェワケねーだろ、バカ女!!」
なーんて軽い痴話げんかの後。
聖下「つもる話は終わったかね、ご両人。」
ソフィー「何?このデコい人!?」
にゃんこ「…いとやんごとなき、魔王マルチェロ聖下だよ。やっぱりな、ソフィーを泳がせてやがったのか?」
聖下「ふふ、私は慈悲深いのでね。(ソフィーちゃんのアゴを掴み)頭は弱そうだが、なかなか美人ではないか。」
ソフィー「…ちょ、ナニすんのよっ!!アタシ、アンタみたいなデコい男は趣味じゃないのっ!!」
聖下「(当然、聖下はお聞きにならず)エステバン、お前と一緒に可愛がってやろうか?」
にゃんこ「…変態め。」
聖下「変態とはひどい言われようだな。カップルがいたら、どちらも陵辱するのが男子の本懐というものだろう?」
にゃんこ「そんな本懐、聞いたコトねェよっ!いーからソフィーを離せっ!!」
聖下「…または、カップルがいて、男の方だけ、女の前で陵辱されるというシチュエーションも、腐女子的には萌えかと思われるが。どう考えても、その逆より、その後フラれる可能性は高いと思うのだが、いかがかね!?」
にゃんこ「あーもーっ!!ソフィーお前、そもそ来んなよっ!!大バカ女っ!!」
ソフィー「ヒドーいっ!!アタシ、助けにきてあげたのにっ!!」
前略、「調教されるなら暗黒神の方がマシ」と言われた聖下は、とてもお傷つき遊ばしていた。
聖下「我儘だな、エステバン。ならば一体、本当は誰に調教されたいのだ?」
にゃんこ「(しばらく考えて)トマーゾがいい…どっかの誰かの命令で、オレが殺しちまったから無理だろうがな。」
聖下「ふふ…私を誰だと思っている?私に不可能はない。」
というわけで、聖下のお力により、ちょっといろいろと、この世の定理が捻じ曲げられて
トマーゾ「…ここは…この世、か?」
にゃんこ「トマーゾっ!!!!(スゴい勢いで抱きつく)」
トマーゾ「エステバンっ!!お前…」
聖下「(二人の間に割って入り)さてエステバン、望みどおりトマーゾを呼んでやったぞ?」
トマーゾ「…聖下、(その他もろもろのツッコミは置いておいて)なぜに自分をお呼びに…」
聖下「エステバンを調教しろ。」
トマーゾ「はあ!?」
にゃんこ「(再びトマーゾに抱きつき)オレ、お前になら調教されてもいいよう。ホントは攻めでなきゃヤだけど、お前を殺しちまったから、お前に掘られても我慢するっ!!」
トマーゾ「いや、なんのコトだかどちらもさっぱり…」
聖下「ほう、エステバン、本当はトマーゾを調教したいのか?」
にゃんこ「(自信満々に)ったりめェじゃねェか、でもってコイツに
『え、エステバン、やめて、そんな大っきいの入らない』
って言われ…」
聖下「お前のブツのどこが大きいと?(鋭いツッコミ)」
にゃんこ「オレののどこが小せェとっ!!なァ、トマーゾ!?」
トマーゾ「いや…」
にゃんこ「…なンだよ…(ちょっと客観的に自分を振り返り)お前、経験ねェから、どうせキツいから、オレのでも十分大きいよな!?」
トマーゾ「いや
『よな!?』
とか、力いっぱい言われても…」
聖下「(邪悪に笑い)トマーゾ、
『やめて、そんな大っきいの入らない』
と言いたいのなら、私が言わせてやるが?」
トマーゾ「…」
せっかく、静かなあの世にいたのに、どうしてこんなワケわからんアホモトークに巻き込まれているのか…トマーゾは心から悲しく思いました。
まあいろいろあってかなりしっちゃかめっちゃかになっていたけれども…
聖下「まあ良い、お前に調教ができんのなら、私がしてやるまでだ。」
にゃんこ「おい、約束が違うぞ!?オレはてめェに調教されるのだけはごめんだと…」
聖下「ふふふ、そんな約束をした覚えはないな(にじり寄る)」
トマママ「お待ちくださいっ!!エステバンが何をしたのかは存じませんが、こいつは自分直属の部下です。彼を傷つけるくらいなら、自分が代わって責めを負いますっ!!(毅然と)」
にゃんこ「おい、トマーゾ!?……いやお前にそんな真似はさせらんねェよっ!!おい、トマーゾに何かされるくれェなら、アンタに何だってされてやるっ!!トマーゾにだけは何もしねェでくれっ!!」
トマママ「エステバン、いいんだよ。俺が…」
にゃんこ「良くねェよっ!!そもそもお前に手を下したのはオレなんだっ!!何を詫びても今更仕方ねェコトだが…ゴメン、トマーゾ。」
トマママ「エステバン…」
このように、互いを思いあう美しすぎる光景を目の前にして、聖下は。
聖下「そのように互いをいたわりあうとはな…まさに美と善の極みというものだ。それに免じて…」
トマママ「免じて…?」
聖下「二人まとめて調教してくれるわっ!!」
トマママ「…」
にゃんこ「別にどうせそんなこったろうと思ったぜ(かなり投げやりな口調)」
終る
2008/11/9
美しいものを、そしてモラルを踏みにじる、それこそが聖下の真骨頂だと思いませんか?
結局この後この二人がどうなったかは…四次創作くらいにお任せしましょう。