あくま の 子 「ぼくのお兄ちゃん」




べにいもも“ステキなお兄ちゃん”は欲しかった人です。
ただ、この世に“お兄ちゃん”が存在する人はたくさんいても、“ステキなお兄ちゃん”がいる人は一握りであることを考えると、やっぱ実際にはいないから憧れられるのかなーと、今となっては思います。
ちなみにマルチェロって、妹だったら可愛がりそうだよね、タイプ的に。そんでもって、
「妹に近づく悪い虫は君かね?(顔は笑顔だが、目はめっちゃ殺気まみれ)」
とか、妹に近づく男に言ってくれたらいいのにー。そんでもって妹に
「またあっ!?お兄ちゃんのバカァ!!」
とか叫ばれてたらいいと思う。でも妹はそれはそれで、ウチのお兄ちゃんよりステキな男はどこにもいねー!!とか嬉しく悩んでたらいいと思う。
…という話では、ちいともありませんよ、今回の話は。






ぼくはずっと、お兄ちゃんが欲しかった。








ぼくの父さんは、ここの領主さま。


「ククール、お前は俺のあとつぎ。“せいとうなあとつぎ”なんだ。」
“せいとうなあとつぎ”ってなんだかよく分からなかったけれど、父さんはぼくはそうだって言うんだ。



「ああ、可愛いククール。なんてきれいな銀髪なんだろう。」
父さんはそう言って、ぼくを抱き上げては、ぎん色のかみの毛をなでる。



「俺の子、世界一愛しいククール。お前の瞳は、なんてきれいな青色なんだろう。」
父さんはそう言って、ぼくの目をぱっちり開けさせる。



「女神の子、ククール。お前はなんてきれいな顔をしているんだ。」
父さんはぼくにほおずりする。でも、おひげがあたって痛いので、ぼくはほおずりはあんまり好きじゃなかった。






父さんはよく、ぼくをだっこしてドニの町まで連れていってくれた。

父さんは自慢そうに、ぼくをみんなに見せびらかす。
みんなぼくをほめてくれる。
ぼくはほめられて嬉しいから、にっこり笑う。

「なんて可愛らしいおぼっちゃまでしょう。」
「ほんとうに、奥様によく似ておられるわ。」

父さんはそう言われると、もっとまんぞくそうになる。





お邸に帰ると、父さんはぼくをだっこしたまま、母さんの所に行く。



「ヴィルジニー、ドニの領民たちはククールをほめることしきりだったぞ。」
「まあ、それはよろしかったこと。」
母さんは、ぼくとおんなじかみの色と目の色をしているけど、ぼくみたいに、にっこり笑わない。


「お前によく似ていると感心しきりだった。」
「そうですの。」
父さんが、なんだかちょっと怖い顔になりそうになると、ばあやがいつの間にかやってきて

「ぼっちゃま、そろそろお部屋に戻りましょうね。」
とそっとぼくの手を引く。
だから、ぼくはお部屋に戻る。









父さんはよく、べるがらっく、ってまちに行ってしまう。
そうしたら、ぼくはドニの町にいけない。
父さんは、あぶないからぜったいにおやしきからでてはいけない、ってぼくと、おやしきのみんなに言っているから。


「ばあや、なにかおもしろいお話して。」
おやしきの中だけで遊んでいるととてもつまらないから、ぼくはばあやにお話をせがむ。


「あらあらまたですか、ククールぼっちゃま。そうですねえ、それでは今日はめがみさまのお話をしてさしあげましょう。」
ばあやはとっても優しくて、とってもお話をたくさん知っていて、ぼくはばあやが大好きだ。
だから、ばあやといっしょに遊ぶんだけど、それでもたまにあきてしまうことがある。
そんな時は、ぼくは一人であそぶ。




ぼくは、お絵かきがすきだ。
おへやで紙をちらかして、たくさんかくのが好き。


ぼくは絵がじょうずだって、みんなほめてくれるのがとってもうれしい。
まえ、父さんをかいて父さんにみせたら、とってもほめてくれた。

母さんをかいてみて、母さんにみせてみたけど、母さんは
「まあ、おじょうずね。」
って、やっぱりにっこり笑わずに言うだけだった。



「ばあや、母さんはぼくがきらいなの?」
ばあやに聞いてみたら、ばあやは答えた。

「奥さまは、“つつしみぶかい”方なのですよ、ぼっちゃま。」
“つつしみぶかい”ってなんだか分からないけど、ぼくがきらいなわけじゃないんだって聞いて、安心する。




今、ぼくがかくのが好きなのは、“ぼくのお兄ちゃん”
もちろん、ぼくにはお兄ちゃんなんかいないんだけど、いたらいいなって思ってる。

だって、お兄ちゃんがいたら、きっとぼくといっしょに遊んでくれるはずだから、一人であそばなくていいはずなんだ。


おやしきの人たちは、ぼくと遊んでくれない。
ぼくと遊んでくれるのはばあやだけ。
ほかの人たちも遊んでほしいけど、あんまりいない上に、みんなすごくいそがしそうだ。


まえ、おやしきの人たちがこっそりと話しているのを聞いた。
「ほんと最近、いそがしいわねえ。」
「そりゃ、こんだけ人が減りゃあな。」
「こんどまたメイドの子がクビになるんですって。ああやだやだまたいそがしくなるわ。」
「そろそろここも破産しちまうぜ。次さがしといた方がいいなあ。」
「そうねえ、銀の食器だって大分と少なくなってるしねえ。」

そして、後ろにぼくが立っているのをみると、みんなぎょっとした顔をして、そそくさといなくなっちゃった。






ぼくは紙に“ぼくのお兄ちゃん”をかいてみる。
どんなお兄ちゃんかは、もう決まってるんだ。


すごくかっこよくて、
すごくあたまがよくて、
そんでもって強くて
なんでもできて

そんなすごくすてきなお兄ちゃんなんだ。


お姉ちゃんでもいいけど、お姉ちゃんだったらいっしょに走り回ったりしてくれないだろうから、やっぱりお兄ちゃんのほうがいい。
ぼくはそう思いながら、紙にかいてみる。

ぼくは母さんに似てるから、お兄ちゃんは父さんに似てるのかな?


そう思ってかいてみるけど、ぜんぜんうまくいかない。

やっぱり母さんに似てるのかなって思ってかいてみたら、なんだかとっても冷たそうなお兄ちゃんになっちゃった。



ぼくはため息をつく。
やっぱり、みたことがないものってかけない。




ぼくはばあやにだきついて言う。

「ねえばあや、ぼく、お兄ちゃんがほしい。」
ばあやは、とってもおどろいた顔になった。

「ぼっちゃま、どこでそれを?」
なんのことだか、ぼくはぜんぜん分からない。

「ドニのまちで、お兄ちゃんと遊んでるぼくとおんなじくらいの子がいたんだ。だから、ぼくもお兄ちゃんがほしいの。父さんがべるがらっくから帰ってきたら、ぼく父さんに…」
「言ってはなりませんよ!!」
ばあやはびっくりするくらい大きな声で言った。
ぼくはびっくりする。

「どうして?父さんはぼくが欲しいっていったら、なんでも買ってくれるのに…」
「いいから、いけません、よろしいですね。ぼっちゃま!?」
ばあやがこんなにおこったから、ぼくは
「うん。」
てうなずいた。







それからもぼくは、お兄ちゃんをなんまいもなんまいもかいてみたけど、やっぱりうまくかけなかった。











えきびょうが、はやった。




父さんと母さんもそれにかかったといって、ぼくは部屋からでることをきんしされた。

「だいじょうぶですよ、だいじょうぶですよ、ククールぼっちゃま。女神さまがきっとお守りくださいますからね。」
ばあやはそう言って、ぼくをだきしめて、女神さまにお祈りしていた。
ぼくも女神さまにお祈りする。

「父さんと母さんがはやくなおりますように。」






そうして何日かして、ばあやが部屋からでていったまま、戻ってこなくなった。








部屋の中に、ぼくは一人。
すごくさみしいけど、部屋から出ちゃいけないって、やしきの人が言うから、出られない。

ぼくは、お部屋の中のめがみさまにお祈りする。
「はやくばあやがもどってきますように。」



ばあやは何日ももどってこなくて、やしきの人が食事だけを運んでくる。

ぼくはとうとうがまんできなくなって、聞いてみた。


「ねえ、ばあやはいつもどってくるの?」
やしきの人は答えた。
「ばあやは死にました。」









ぼくは部屋の中に一人。
すごくさみしい。
ぼく以外、だれもいない。

めがみさまにおいのりしてみるけど、めがみさまはなんにも言ってくれない。

「めがみさま、ぼくはお兄ちゃんがほしいです。すごくかっこよくて、すごく頭が良くて、すごく強くて、なんでもできる、お兄ちゃんが欲しいです。」


ぼくはさみしい。
ぼくはすごくこわい。

ぼくは、紙をちらかして絵をかく。
なにもしていないと、とってもこわいから、ぼくは絵をかく。
かくのは、“ぼくのお兄ちゃん”


「お兄ちゃん、お兄ちゃん、ぼくのお兄ちゃん。」
ぼくは、がんばって、すごくがんばってかいてみる。

お兄ちゃんがいたらいい。
ぼくが考えたとおりの、すてきなお兄ちゃんがいたらいい。
きっと
「こわくないよ。」
って言ってくれる、ぼくのお兄ちゃん。


「僕がついてるよ。」
って言ってくれる、ぼくのお兄ちゃん。





お兄ちゃん、お兄ちゃん、ぼくはすごくこわいよ。
お兄ちゃん、お兄ちゃん、ぼくはすごくさみしいよ。

お兄ちゃん、お兄ちゃん、ぼくを助けて!!


















ぼくは、“こじ”になった。




知らないおとなの人たちが、なんかいろいろとむつかしそうなことを言っている。
ぼくは、知らないひとばっかりで、すごくこわい。

知らないおとなの人たちが、ぼくをみながらいろいろと言っている。
ぼくは、それがとっても冷たそうなので、すごくさみしい。




知らない人の一人が、ぼくの手をひいて馬車にのせた。

「どこに行くの?」
「マイエラ修道院。」
知らない人は、それだけ言って、もうぼくには何も言わなかった。




馬車が大きな建物の前につくと、知らない人はぼくに言った。
「今日からここにお世話になりなさい。荷物はこれだ。」
ぼくは聞く。
「ぼく、おやしきに戻りたい…」
知らない人は答える。
「あの邸は取り壊す。」
そして自分だけ馬車に乗ると、いなくなった。






ばたん




すごい音を立ててしまる、マイエラ修道院のとびらに、ぼくはびくっとする。



ぼくはこわい。
すごくこわい。



中に入ってはみたけど、どこにいけばいいのか分からない。
歩いても歩いても、修道院はとっても広い。



ぼくはこわい。
すごくこわい。




もう一つとびらをあけて、ふん水のあるところについた。







あおい人のかげが、ぼくの目に入った。


「……君 はじめて見る顔だね。新しい修道士見習いかい?」
すごく優しいこえが、上から聞こえてきた。


くろいかみをした人。
その人は、とっても優しいえがおで、ぼくにいってくれた。


「ひとりで ここまできたの?」
ぼくはうなずく。
ほんとはちがうけど、でも、さびしかったのはほんとだから。


「そうか……大変だったね。荷物は? それだけ?」
くろいかみの人は、かがんでぼくが見上げなくてもいいようにしてくれた。

この人はきっと、すごくやさしい人だ。
だからぼくは、この人に言った。



「あの……父さんと母さん死んじゃったんだ。だから、荷物もなくて、他に行く所もなくて……。」
ぼくは言いながら、なきそうになる。
ぐっとがまんしたけど、目の前がぼやってしてくる。



「……僕も似たようなものさ。でも ここなら オディロ院長やみんなが家族になってくれる。大丈夫だよ。」
くろかみの人は、優しいえがおで言ってくれた。
なみだでぼやってするけど、目の前にあるみどりの目は、じっとぼくをみつめてくれる。




ぼくは思った。
よくわからないけど、“みんな”が家族になってくれるなら
父さんや母さんやばあやみたいに家族になってくれるなら、

ぼくはこの人にお兄ちゃんになってほしい。



「うん……。うん…でも……。」
目の前はもっとぼやっとしてくる。
でも、ぼくの頭の中で、とってもはっきりとした絵ができあがる。

ああ、ぼくがかきたかった“ぼくのお兄ちゃん”は、こんな顔をしていたんだ。
ぼくは、この人をかきたかったんだ。


お兄ちゃん、お兄ちゃん、ぼくのお兄ちゃん。
ぼくはずっとさびしかったよ。
ぼくはずっとこわかったよ。
でも、もうこわくないよ。
でも、もうさびしくないよ。



だって、ぼくはお兄ちゃんをみつけたもの



ぼくは、安心してなみだがぼろぼろ出てきた。






「……院長の所に案内する。ごめん。ほら、泣かないで。君、名前は?」
“ぼくのお兄ちゃん”は、ぼくに手を差し出しながら、そう聞いてくれた。
ぼくは、“ぼくのお兄ちゃん”に名まえをよんでほしくて、ぼくの名まえを答えた。

「……ククール。」















ぼくは、ずっとみんなに愛されてきた。

ぼくは、世界に、“わるいこと”がたくさんあるなんて、ばあやのお話の中でしか知らなかった。

父さんと母さんが死んじゃってから、“知らない人”が、とっても冷たい目をすることは知ったけど。



でも、ぼくのその瞬間まで知らなかった。





ぼくを憎む目が、ぼくに向けられることがあるなんてことを。



その目が、みるみる憎しみにそまっていくなんてことがあるなんてことを。

















「そうか 君……お前が ククールなのか。」
ぼくはまだ、“ぼくのお兄ちゃん”の目にうかんだ感情が“憎しみ”だと分かっていなかった。
ただただ、おどろいた。


「……出ていけ。」
“ぼくのお兄ちゃん”の声は、さっきとぜんぜん違って、“知らない人”たちの誰よりも冷たかった。


「出ていけよ。お前は…お前なんか今すぐ ここから出ていけ!」
なんでだろう。
なんでこんなことを言うんだろう。

ぼくの家族に、ぼくのお兄ちゃんになってくれるんじゃなかったの?




「……お前は この場所まで僕から奪う気なのか!?」






お兄ちゃん、ぼくのお兄ちゃん。
ぼくはなにもとらないよ。
ぼくは、お兄ちゃんがほしかっただけだもの。

ねえぼく、いい子にするよ。
わがまま言わない。
ねえ、ぼくなんにも悪いことしないよ。
ぼく、なんにも悪いことしてないよ。










どうしていなくなっちゃうのっ!?








ぼくの頭に、だれかの手がおかれた。

「……すまぬな 幼子よ。今の話、すべて聞いてしもうたよ。」
小さなおじいさん。
おとぎばなしに出てくる、いいまほうつかいみたいなおじいさんだった。


「まさかマルチェロが、あのような態度をとるとは。いったい何が……」
おじいさんは、ぼくの顔をじいっと見た。


「……そうか。お前が……。マルチェロには腹違いの弟がいると聞いていたが……。そうか、お前がククールなのか。」
はらちがい?
おとうと?


ぼくは、おじいさんを見上げた。
でも、おじいさんはちいさかったから、あんまり見上げなくてもよかった。





おじいさんの、ひげの中にうまったような目は、とっても優しかった。
ぼくのぎん色のかみをなでてくれる手は、とってもあったかかった。



「すべては時間が……ここでの暮らしが解決するだろう。……さあおいで、ククールよ。」
だからぼくは、おじいさんについていくことにした。



「ここが、今日からはお前の家になるのだよ。みなに紹介しよう。」


















女神さま、オレは大バカでした。

オレはあなたにお祈りすべきポイントを激しくズラしてました。

ああ、オレってなんてバカなガキだったのかと思うと、自分で自分にイライラしますよ、ホント。


ええ、カッコいい兄貴もいいさ
アタマがいい…イイね。
強い、そりゃいいさ。
なんでもできる、カンペキさ。


でもね、女神さま、オレはホントバカでしたよ。
だって慈愛深い女神さまは、純真な美少年のオレがお祈りすりゃちゃんと叶えてくれたハズなんですから。

ちゃんと、こうお祈りしときゃよかったんですよね。
なんでしなかったんでしょーね。

こんな美少年が愛されないハズがないとでも思ってたんでしょうかね。
まあ、概ねは正しいんですけど、それでもあの人は例外のかたまりみたいな人だから。

ああ、オレはこうお祈りしとくべきだったんです。
そしたら、なにもかもうまくいってたハズなんですよ。


もっぺんやり直せませんか、女神さま?
そしたらオレ、ちゃんとこうお祈りしますから。
そしたら叶えてくれるでしょ?あなたは優しい方だから。




女神さま、ぼくは“ぼくの事を愛してくれるお兄ちゃん”が欲しいです。






2006/7/31




というワケで、一応これで「あくま の 子」のシメの話とします。
思ったとおりの展開なんですが、やっぱり子ククが激しく可哀想になりました。ウチの子ククは「この世の邪を知らずに育った子」というコンセプトでいこうと思ってます。てか、そうしました。
もう少し大きくなれば、父親がロクデナシとか、母親が自分に無関心とか、邸の財政がどうしようもないほどになってたとか、いろいろ邪気に気付けたんでしょうが、そうなる前に俗世に放り出されて、んでマルチェロのあの敵意をクリーンヒットされてしまって、トラウマから逃れられなくなったのではないかと想像してみました。
さらに、「悪い予感だけは当たる」というワケで、「お兄ちゃんがいたら、こんなお兄ちゃん。」という想像をふくらませた幼年時代にもしてみたり。さすがいいカンしてますね。しかも、肝心なところで裏切ってくれる辺りが、ひっじょーに彼のカンらしいなと思って書いてみました。
ちなみに、「これじゃククが可哀想!!」という方のために、ミニ話を書いてみました。下の方ずずっとドラッグよろしくです




童貞聖者 一覧へ































女神さまと聖堂騎士ククールのおはなし(こころもち、アホモ風味)

女神「聖堂騎士ククールよ。おまえの気持ちは分かりました。ならば、ワンモアチャンスを差し上げましょう。なんせ、わたくしは慈愛深き女神ですので。」

クク「わーい、女神さまだいすきー♪チューしてあげよっか?」

女神「(悠然と無視して)では選びなさい。あなたが望むのは
すごくかっこよくて、すごくあたまがよくて、そんでもって強くて、なんでもできて、 あなたのことが憎くてたまらない兄ですか?
それとも
すごくかっこ悪くて、すごくあたまが悪くて、そんでもって弱くて、なんにもできなくて、 あなたのことを心から愛している兄ですか?」
クク「すごくかっこよくて、すごくあたまがよくて、そんでもって強くて、なんでもできて、 オレを心から愛しているエロい兄貴がいいです!!」
女神「そんなものは選択肢にありません。(笑顔ながら、怒りマーク付きで)
クク「えー、なんでー!?(ぶーぶー)オレ的にはオッケーなのにー。」
女神「あんまチョーシ乗ると、しまいにゃシメるぞ!?」

なんか、いいお話にならなかったなあ…でも、確かにこの選択肢はククールでなくても選びたくないですね。 inserted by FC2 system